インプラントのデメリットとは?費用・手術リスク・他治療との比較で解説|新宿駅東口から1分|アムール歯科新宿【東京都新宿の審美歯科・セラミック・ホワイトニング】

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インプラントのデメリットとは?費用・手術リスク・他治療との比較で解説

インプラントのデメリットとは?費用・手術リスク・他治療との比較で解説|新宿駅東口から1分|アムール歯科新宿【東京都新宿の審美歯科・セラミック・ホワイトニング】

2026年10月02日

インプラントのデメリットとは?費用・手術リスク・他治療との比較で解説

インプラントの主なデメリットは、外科手術を伴うこと、原則として自由診療のため費用が高くなりやすいこと、治療期間が長いこと、そして治療後もインプラント周囲炎を防ぐための定期的なメンテナンスが欠かせないことです。

加えて、糖尿病や喫煙などの状態によっては受けられない・適さない場合もあります。

一方で、隣の歯を削らずに噛む機能の回復を目指せるといった特徴もあり、ブリッジや入れ歯と比べながら総合的に判断することが大切です。

この記事でわかること

  • インプラントの代表的なデメリット・リスク(費用・外科手術・長期リスク・適応条件)の全体像
  • インプラントを受けられない・適さないケースと、後悔しないための注意点
  • ブリッジ・入れ歯との比較、費用負担を抑える医療費控除、医院選びの考え方

本記事の内容は一般的な情報をまとめたものであり、治療の適応・リスク・費用・期間はお口の状態や全身の状態によって異なります。

実際の診断や治療方針は、精密検査のうえで歯科医師が個別に判断します。特定の効果や安全性を保証するものではありません。

インプラントのデメリット・リスクの全体像

インプラントのデメリットは、大きく5つの系統に整理できます。

  • 外科手術を伴うこと
  • 費用が高くなりやすいこと
  • 治療期間が長いこと
  • 治療後のメンテナンスが欠かせないこと
  • 受けられない・適さない人がいること

インプラントは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着して噛む機能の回復を目指す治療です。

骨に直接固定するという性質上、ブリッジや入れ歯にはない特徴を持つ一方で、外科処置や長期の管理が前提となります。

つまり、インプラントのデメリットは「治療そのものの負担」と「治療後に続く管理」の両面にわたります。

ただし、それぞれの程度は症例・全身状態・歯科医院によって大きく異なり、すべての人に一律に当てはまるわけではありません。

インプラントのデメリット・リスクの全体像

なぜデメリットも理解しておく必要があるのか

インプラントを検討する際、「よく噛める」「見た目が自然」といったメリットに目が向きがちですが、デメリットを把握せずに決定すると「想定より費用がかかった」「通院期間が長い」といったミスマッチにつながる恐れがあります。

国民生活センターは2019年3月、「あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか」と題する報道発表を公表しました。

そこでは、事前のアセスメント不足や治療後の不具合への不適切な対応などの課題が指摘され、受診前に治療方法・費用・リスクについて歯科医師へ十分な説明を求めるよう注意喚起がなされています。

事前に起こり得るリスクを把握しておくことは、こうしたトラブルを未然に防ぐために重要です。なお、リスクが存在することと、それが必ず発生することは同義ではありません。

多くのリスクは事前検査や適切な術後管理によって低減が図られます。「何を事前に確認し、どのようにケアを続けるべきか」を客観的に把握することが大切です。

デメリット1|外科手術を伴う身体的負担と手術リスク

インプラント治療の最初のデメリットは、顎の骨に人工歯根を埋め込む外科手術が必要となる点です。

ブリッジや入れ歯が歯の削合や型採り等の処置で完了するのに対し、インプラントでは歯肉を切開し、顎骨に穿孔して人工歯根を埋入する外科侵襲を伴います。

外科処置である以上、術後の腫れ、痛み、出血といった身体的負担が生じます。

また、神経損傷、上顎洞(鼻の奥の空洞)に関連するトラブル、異常出血などの偶発症のリスクも存在します。

厚生労働省の「歯科インプラント治療指針」においても、これらは代表的なリスクとして挙げられており、防ぐためには術前の精密検査と的確な診断が不可欠とされています。

リスク低減のため、実際の臨床ではCT画像による骨・神経位置の精査、全身状態の確認、服薬履歴の把握などが行われます。

ただし、どれほど入念に準備を行っても、手術である以上リスクをゼロにすることはできません。

身体的リスクを正しく理解したうえで、担当医から説明を受けることが重要です。

起こり得る主な手術・術後トラブル

インプラント手術に伴い発生し得る主なトラブルは以下の通りです。

  • 下歯槽神経などの損傷による、唇やあごのしびれ・感覚異常
  • 上顎奥歯部における上顎洞関連のトラブル(上顎洞炎など)
  • 手術部位の細菌感染
  • 術後の腫れ・出血・痛み
  • 骨と人工歯根の結合不全(オッセオインテグレーション不全)による埋直し

厚生労働省の資料(「歯科インプラント治療指針」「歯科インプラント治療のためのQ&A」)では、術前の適切な診査・診断と全身管理の重要性が強調されています。

トラブルの発生頻度や程度は、埋入部位、骨質・骨量、全身状態、症例の難易度により異なります。

例えば、厚生労働省の「歯科インプラント治療のためのQ&A」によると、埋入手術後の下歯槽神経麻痺の発現率は調査により0.13%〜8.5%と幅があり、一時的な軽度の知覚障害から、回復に長期を要する重篤な神経損傷まで様々です。

術後の腫れや痛みの程度にも個人差があります。症状が強い場合や長引く場合は、自己判断せず速やかに執刀医・歯科医院へ連絡してください。

全身疾患・服薬との関係で高まるリスク

手術リスクは口腔内の状態だけで決まるものではなく、全身疾患や服用薬によって傷の治癒や感染リスクが変化します。

「歯科インプラント治療指針」において、コントロール不良の糖尿病は創傷治癒遅延や感染リスクを高め、骨結合を阻害するリスク要因と記載されています。

また、骨粗鬆症治療で用いられるビスフォスフォネート系薬剤(BP製剤)等は顎骨壊死などの重大なリスク要因となるため、事前確認が必須です。さらに、喫煙は末梢血流障害を起こし、骨結合の阻害やインプラント周囲炎のリスクを高めます。

持病、服用中の薬・サプリメント、喫煙習慣については、治療前に歯科医師へ正確に申告しなければなりません。

自己判断で申告を省略せず、必ずお薬手帳を持参のうえ担当医へ共有してください。

デメリット2|費用が高い(自由診療)と追加費用

インプラント治療は、原則として公的医療保険が適用されない自由診療(自費診療)にあたります。

そのため、治療費は全額自己負担となり、保険適用が可能なブリッジや入れ歯と比較して費用が高額になりやすい点が2つ目のデメリットです。

日本口腔インプラント学会の案内によると、一般的な歯の欠損補綴に対するインプラント治療は自費診療となります。

生まれつきの歯の欠損や腫瘍・外傷による大規模な顎骨欠損など、極めて限られた保険適用条件を除き、全額自己負担での治療になると理解しておく必要があります。

費用を検討する際は、提示された単体価格だけでなく、診断からメンテナンスまでの総額で判断することが重要です。

インプラント治療にかかる費用は、主に以下の項目で構成されます。

  • 精密検査・診断料(CT撮影などを含む)
  • 手術費用およびインプラント体(人工歯根)の費用
  • アバットメント(連結部)・上部構造(人工歯)の費用
  • 骨量が不足する場合の骨造成手術費用(必要な場合)
  • 治療後の定期メンテナンス費用

費用は患者様の症例や歯科医院によって異なるため、カウンセリング時に提示される治療計画書で総額と内訳を確認することが欠かせません。

デメリット2|費用が高い(自由診療)と追加費用

骨造成など追加費用が発生するケース

インプラントは顎の骨に人工歯根を固定する治療のため、土台となる骨の量や幅、高さが不足している場合、そのままでは埋入が困難です。

このような場合、不足した骨を補う「骨造成手術」が必要となります。

主な骨造成術には、骨幅や高さを再生するGBR法(骨誘導再生法)や、上顎奥歯部の骨幅を確保するサイナスリフト・ソケットリフトなどがあります。

骨造成を行う場合、施術費用が加算されるだけでなく、骨が再生・生着するまでの治癒期間を置くため、全体の治療期間も長くなります。

骨造成の必要性は、CT撮影による三次元的な検査を経て歯科医師が判断します。

インプラント体本体の費用だけでなく、事前処置・骨造成・上部構造(被せ物)・メンテナンス費用も含めた「総額」および支払い手続きのタイミングを事前確認しておくことが重要です。

デメリット3|治療期間の長さと通院回数

インプラント治療が完了するまでの期間は、概ね数か月〜1年程度かかることが標準的であり、ブリッジや入れ歯治療と比べて長期間を要します。これが3つ目のデメリットです。

期間を要する最大の理由は、埋入した人工歯根(チタン等)と顎骨が生物学的に結合する期間(オッセオインテグレーション期間)が必要なためです。

骨結合にかかる期間は骨質や部位によって異なりますが、一般的な目安として下顎で2〜3か月程度、上顎で4〜6か月程度とされています。なお、骨造成を併用する場合はさらに長期間が必要となります。

通院プロセスは、初診・カウンセリング、精密検査、1次・2次手術、治癒待機期間中の経過観察、型採り、上部構造の装着、その後のメンテナンスという段階を踏みます。

長期間の通院が必要となるため、ライフイベントや仕事のスケジュールを考慮して計画を立てることが推奨されます。

デメリット4|インプラント周囲炎と生涯続くメンテナンス

治療完了後に注意すべき最大の長期リスクが「インプラント周囲炎」です。

これは天然歯の歯周病と同様、プラーク中の細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、進行するとインプラントを支える顎の骨が吸収・破壊されます。

日本歯周病学会の指針によると、炎症がインプラント周囲の歯肉粘膜にとどまっている状態を「インプラント周囲粘膜炎」、骨吸収にまで進行した状態を「インプラント周囲炎」と定義しています。

進行すると出血や排膿、歯ぐきの腫れが生じ、最終的にはインプラントが脱落して撤去を余儀なくされるケースもあります。

インプラントは装着して終わりではなく、毎日の適切なセルフケアと定期的なプロフェッショナルケア(歯科医院でのメンテナンス)を一生涯継続することが治療成功の必須条件となります。

デメリット4|インプラント周囲炎と生涯続くメンテナンス

天然歯より感染に注意が必要な理由

天然歯には、歯根と骨の間にクッションおよび血流供給の役割を果たす「歯根膜」が存在します。一方、インプラントは人工歯根が骨と直接結合(オッセオインテグレーション)しており、歯根膜が存在しません。

そのため、インプラントは天然歯と比較して細菌に対する防御機能や免疫反応が弱く、一度感染を起こすと骨吸収が急速に進行しやすい性質があります。

また、初期段階での自覚症状(痛みなど)が出にくいため、気づかないうちに進行するリスクが高くなります。

さらに、喫煙、既存の歯周病、不十分なブラッシングはインプラント周囲炎の発症リスクを大幅に高めます。禁煙の実行と徹底した歯周病治療、毎日の口腔ケアがインプラントの維持に極めて重要です。

メンテナンスを怠るとどうなるか

定期メンテナンスや毎日のセルフケアを怠ると、インプラント周囲にプラークが蓄積し、インプラント周囲炎を発症・悪化させるリスクが飛躍的に高まります。

インプラント周囲炎の治療は、初期であればスケーリング(清掃)や抗菌薬の投与で対応しますが、進行した場合は外科的に歯肉を切開して感染部位を除去する処置や、骨再生療法が必要となります。最悪の場合、インプラント自体を撤去しなければなりません。

定期メンテナンスでは、専門器具による清掃だけでなく、噛み合わせの調整、上部構造のネジのゆるみチェック、レントゲンによる骨レベルの評価などを行います。指示された通院頻度を守り、適切なケアを継続してください。

デメリット5|インプラントを受けられない・適さない人(禁忌・適応条件)

インプラントはすべての患者様に適応できる治療ではありません。全身疾患の状態や口腔内の環境によっては、施術ができない(禁忌)、あるいは制限される場合があります。

事前評価が必要な主な条件は以下の通りです。

  • 血糖コントロールが不良な糖尿病:創傷治癒の遅延や感染リスクの増大、骨結合不全を引き起こすリスクがあります。
  • 骨粗鬆症治療薬(ビスフォスフォネート系薬剤等)の服用:顎骨壊死(BRONJ/MRONJ)などの重篤な副作用リスクが存在します。
  • 重度・進行性の歯周病:先に歯周病治療を行い、口腔内の細菌数を減少させる必要があります。
  • 喫煙習慣:末梢血流を阻害し、骨結合の失敗やインプラント周囲炎のリスクを高めます。
  • 著しい骨量の不足:骨造成術の併用や、他治療への変更を検討する場合があります。
  • 成長発育中の年齢(未成年):顎骨の成長が完了するまで待つ必要があります。

持病や既往歴がある場合でも、主治医との連携や事前の治療(血糖値のコントロールや歯周病治療など)によりインプラントが可能となるケースもあります。自己判断で諦めず、歯科医師へご相談ください。

申告漏れは重大な医療トラブルにつながるため、必ずお薬手帳を持参し、治療期間中に処方薬の変更があった場合も速やかに担当医へお伝えください。

デメリットとあわせて知っておきたいメリット

インプラントを正しく評価するには、デメリットだけでなくメリットも並行して把握する必要があります。インプラントには主に以下の特徴があります。

  • 周囲の健康な歯を削らずに、欠損部分のみを治療できる
  • 顎の骨に直接固定されるため、天然歯に近い噛み心地を復元しやすい
  • 固定式のため取り外しの必要がなく、自分の歯と同様のブラッシングで管理できる
  • 1本ずつ独立して固定するため、隣接歯に負担をかけない

特に「隣接する健康な歯を削らない」点は、ブリッジ治療に対する大きなメリットです。

メリットとデメリットの双方を比較・把握したうえで、ご自身の症状や生活環境に適した治療法を担当医と相談し選択することが重要です。

ブリッジ・入れ歯との比較|それぞれの長所と短所

失った歯を補う補綴(ほてつ)治療には、インプラントのほかに「ブリッジ」と「入れ歯(義歯)」があります。

患者様の症例、お身体の状態、ご要望により最適な選択肢は異なります。

  • インプラント:顎骨に人工歯根を埋入して固定する。原則として自費診療。隣接歯を削らない。外科手術が必要。噛む力に優れるが費用は高額。生涯にわたるメンテナンスが必要。
  • ブリッジ:欠損部の両隣の歯を削り、連冠の人工歯を被せる。保険適用が可能。隣接歯を削る必要がある。手術不要。固定式で違和感が少ない。土台の歯に負荷がかかる。
  • 入れ歯(義歯):取り外し式の義歯を装着する。保険適用が可能。バネをかける歯に負担がかかる。手術不要。噛む力や装着感に慣れが必要。毎日の着脱・清掃が必要。
ブリッジ・入れ歯との比較|それぞれの長所と短所

ブリッジの主な長所と短所

  • 長所:固定式のため違和感が少なく、取り外しの手間がありません。外科手術が不要で、条件を満たせば保険診療での作製が可能であり、治療期間も短く済みます。
  • 短所:支台となる両隣の健康な歯を削る必要があります。支台歯には欠損部の分の負担も加わるため、将来的に支台歯の寿命を縮めるリスクがあります。また、ダミー歯(ポンティック)の下部に汚れがたまりやすく、丁寧な手入れが必要です。

入れ歯の主な長所と短所

  • 長所:外科手術が不要なため全身的な身体負担が少なく、保険適用であれば費用を大幅に抑えられます。多数の歯を失った症例にも対応可能で、取り外して直接洗浄できます。
  • 短所:噛む力や装着感において天然歯より著しく劣る場合があり、慣れるまで痛みを伴うことがあります。部分入れ歯の場合、バネ(クラスプ)をかける歯に強い負担がかかります。また、定期的な床裏打ちや作製直しが必要になるケースがあります。

費用負担を抑える方法(医療費控除)

自費診療であるインプラント治療ですが、確定申告時に「医療費控除」を申請することで税負担が軽減され、実質的な自己負担額を抑えられる場合があります。

国税庁の規定によると、インプラント治療費や金・セラミックなどの標準的な補綴素材費用は医療費控除の対象に含まれます。(※容姿を美化するための美容目的処置を除く)

控除額は、その年の1月1日〜12月31日までに支払った医療費の総額から、保険金等の補填額と10万円(総所得金額が200万円未満の場合はその5%)を差し引いた金額(上限200万円)となります。また、通院のための公共交通機関の運賃(電車・バス等)も対象となります。(※自家用車のガソリン代・駐車場代は除外)

本人だけでなく生計を共にするご家族の医療費も合算して申請可能です。確定申告には領収書の保存が必要です。

個別の症例における医療費控除適用の可否については、国税庁Webサイトまたは所轄の税務署へご確認ください。

後悔しないための歯科医院・治療の選び方

インプラントは外科手術を伴い、治療後も長期的な管理が必要な治療です。後悔のない選択をするために、以下の観点から歯科医院・担当医を検討しましょう。

  • CT撮影による三次元的な精密検査を実施し、骨・神経の分析を行っているか
  • 外科リスク、偶発症、期間、総額費用について事前に書面等で明確な説明があるか
  • インプラントだけでなく、ブリッジや入れ歯などの代替案も含めて比較提示してくれるか
  • 治療完了後のアフターケア(定期メンテナンス)体制や保証制度が整っているか
  • 患者様の疑問や不安に対し、納得がいくまで丁寧に説明してくれるか

治療途中での転院や万が一のトラブルに備え、使用したインプラントのメーカー名・型番、施術内容、費用の内訳が書かれた書類は手元に大切に保管してください。

よくある質問(FAQ)

Q. インプラント手術は痛いですか?

手術は局所麻酔(場合により静脈内鎮静法等)を効かせて行うため、手術中の痛みはほとんどありません。麻酔が切れた後に腫れや痛みが生じますが、処方された鎮痛剤・抗生剤を正しく服用することでコントロール可能です。症状が強い場合は担当医にご相談ください。

Q. インプラントの寿命はどのくらいですか?

適切なセルフケアと定期メンテナンスを継続すれば、10〜20年以上にわたり良好に使用できるケースが多く報告されています。ただし、毎日のブラッシング不足や喫煙、メンテナンスの怠りによってインプラント周囲炎を発症した場合は、寿命が著しく短くなります。

Q. 高齢でもインプラント治療は受けられますか?

年齢のみを理由に治療不可となることはありません。持病のコントロール状況、服用薬、顎の骨の量、通院および毎日の手入れが可能かなどのコンディションを精密検査で総合的に評価し、問題がなければ高齢の方でも施術可能です。

Q. インプラントの治療費はデンタルローンやクレジットカード等での分割払いができますか?

多くの歯科医院でクレジットカード決済やデンタルローンの利用が可能です。分割手数料や利用可能な支払回数は歯科医院や信販会社によって異なりますので、事前のカウンセリングにてご確認ください。

Q. インプラント周囲炎になったらどうすればよいですか?

放置せず、直ちに施工した歯科医院を受診してください。初期(粘膜炎)であれば専門的クリーニングや薬物療法で改善が見込めます。進行している場合は外科的処置や骨再生療法が必要となり、手遅れになると撤去が必要になります。

Q. 治療期間中や通院途中に転勤・引っ越しが決まった場合はどうすればよいですか?

引っ越しが決まった段階で速やかに担当医へご相談ください。転院が必要な場合は、使用しているインプラントメーカーの製品情報や手術記録、治療進行度の引き継ぎ書類を発行してもらい、転居先の提携クリニックや専門医を紹介してもらう手続きを行います。

まとめ

インプラントの主なデメリット・リスクは以下の5点です。

  • 外科手術に伴う身体的侵襲と術後リスクがある
  • 原則として自由診療のため費用が高額になりやすい
  • 骨結合を待つため治療期間が数か月〜1年程度と長期間におよぶ
  • インプラント周囲炎を防ぐため一生涯の定期メンテナンスが不可欠
  • 全身疾患や骨の状態によって適応できない・制限される場合がある

一方で、周囲の健康な歯を削らず独立して噛む機能を回復できる点など、他の治療(ブリッジ・入れ歯)にはない優れた長所を持っています。

費用、治療期間、リスク、ご自身の全身状態を総合的に鑑み、まずは精密検査とカウンセリングを通じて担当の歯科医師と納得のいくまで相談しましょう。

参考文献

監修者情報

アムール歯科新宿 総合診療担当 奥村高広(おくむら たかひろ)歯科医師

アムール歯科新宿 総合診療担当

奥村高広(おくむら たかひろ)歯科医師

資格・所属

  • 日本矯正歯科学会
  • 日本歯科麻酔学会
  • 歯科恐怖症学会
  • Tweed International Foundation 正会員
  • 矯正コース「ORTHO GRIT」主催

略歴

  • 2014年、東京医科歯科大学歯学部を卒業。同大学歯学部附属病院での臨床研修を経て精密審美会に入職し、銀座しらゆり矯正歯科、新橋銀座しらゆり矯正歯科の院長を歴任。
  • 2024年に精密審美会理事を退任し、現在はアムール歯科新宿をはじめ複数のクリニックで非常勤として
  • 総合診療を担当している。
  • 医師紹介ページ
  • https://amour-d.com/doctor/

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